ネットショップのSEO対策には様々な方法があります。ここでは比較的簡単にできる方法を紹介します。簡単といってもやっているのとやっていない場合では雲泥の差がありますよ。
ネットショップに並べる商品タイトルの付け方【検索エンジン対策】
例えばフランスから文房具を仕入れているネットショップの場合で、ホッチキスを登録するときに、
「ホッチキス1」「ホッチキス2」・・・・・
なんて付けていたらいつまで経っても検索にヒットしません。
せめて、
「ホッチキス/◯◯(ブランド名):フランス輸入文房具専門店◯◯(ショップ名)」
これぐらいの情報は入れておきましょう。
できれば「使いやすい」とか「珍しい」などの文言も入れたいところですが、タイトルは長ければ長いほど良いというわけではありません。
例えばGoogleであれば検索結果に表示されるタイトルの文字数は現在25文字程度です(不定期に変更される場合があります)。はみ出た文字数が全く意味ないというわけではありませんが、ある程度簡潔にアピールしたいことをまとめたタイトルにしましょう。
また型番などがある商品はタイトルに入れておいた方がヒットしやすくなります。
簡単なことですが意外とできていないネットショップは多く見られます。逆に流行っているネットショップのほとんどはこれができています。
ネットショップの商品説明はしっかりと書く
先ほどのホッチキスで、せっかくタイトルをきちんと対策したのに商品説明が不足している場合は50点です。どこの開業サービスASPを使っても商品説明文を書くところが必ずあるはずです。
商品説明文は最低でも100文字以上、意味不明な文だとお客様が混乱してしまいますが、書けることがあればできるだけ多くの情報を書いた方が検索エンジンにヒットしやすくなりますしショップ自体の評価も上がります。
「かわいいホッチキスです」
こんな感じだともったいないです。
最低100文字以上、できれば200字300字を目指して書きましょう。
ネットショップの商品ページをできるだけ増やす
※扱う商材によっては少ない商品だけで勝負するショップもあるので全てに当てはまるわけではありません
ネットショップのSEOにおいて重要な要素の一つに「サイトのボリューム」があります。ただ単にペラペラのページを量産すればいいというわけではなく、しっかりしたタイトルと商品説明を踏まえた上で、できるだけ多くの商品を登録しましょう。
ネットショップによっては1,000商品はざら、3,000商品、5,000商品以上登録しているのも珍しくありません。それぞれのページをきちんと作ってあれば、基本的にページ数の多いショップが有利になります。
ページを増やすコツとしては、
- 売れないだろうとわかっていても仕入れてみる
- よくある質問コーナーを作る
- 用語集のようなページを作る
など自分のショップに合った方法でページを増やしてみるのも一つの手段です。
特に「売れないだろうとわかっていても仕入れてみる」というのはお客様の選択肢も広がりますし、こちらが売れないと思っていても意外と人気商品になったりすることもあるのでおすすめの方法です。

簡単にできるネットショップのSEO対策として3つ紹介しました。繰り返しになりますがこの3つをきちんと守るだけでもかなり違いが出てきます。
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